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法然上人と誕生寺




津山線を行くと誕生寺という駅がある。


浄土宗開祖「法然上人」の誕生の地に建てられた「誕生寺」にちなむ駅名である。


「南無阿弥陀仏」と唱えれば一切が救われる


と教えられた。


誕生寺に行くと、まずイチョウの木に圧倒される。


乳銀杏という。さかさ銀杏とも言われるらしい。


法然上人が今の那岐町にある「菩提寺」で修行して、帰ってくるときに杖としたイチョウの枝を挿して芽が出たものという。


誕生の逸話がある。


美作の古刹「本山寺」で両親が篭って祈願して誕生したのが法然上人という


幼名を勢至丸という。


父は漆間時国、今で言う警察署長のような役職だった。


ある夜、怨みを持った明石う定明という武士が夜襲をかけてきた。


手傷を負った父が亡くなるとき「怨みを持つな。復讐してはいけない。仕返しをしたなら再びまた血を流市、それを繰り返すことになる。お前は私の菩提を弔ってほしい。


その父の遺言に従い、修行の道を出発したのが「法然上人」だった。


母親は「秦氏の君」という。


この時代、このような思想を持った、法然上人の両親のような武士がいたことに驚異を感じる。


イエスキリストの「汝の敵を愛せ」の思想に通じるような・・


比叡山で修行し。浄土の教えを説いた法然のもとに、多くの人々が救いを求めてきた。


その中に、武士達も


有名なのが須磨の戦いで平家の若武者を討った熊谷直実がいた。


彼は、敵とはいえ、若き命を奪ったことに心を痛めていた。


その心を法然の教えが救った。


彼は出家し、法然上人亡き後


師の故郷の美作の誕生の地を訪ね。かの地に寺を建てた。


それが「誕生寺」である。




ここにも「敬天愛人」の精神が脈々と生きている。


平和を祈る、篤き心が生きている。


吉備の国の風土が生きている。
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