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児島半島史話

[児島半島史話]
児島の歴史をまとめた本はないかと探していたら、玉野市の図書館に「児島半島史話」と言う本があった。
児島白尾の出身の山崎多喜男さんが昭和50年に出した冊子である。以前岡山の図書館の郷土資料コーナーで見かけたのだが、そのご見ることがなかった。
山崎さんは三井造船に勤務の後、児島の歴史を研究、「常山城物語」も書いておられる。
白尾出身ということで、山崎家は血統もつながっているので親しみを感じる。
読んでみると、宇宙人のような話が出てきたり、ちょっと変わっていて、面白いところもあるが、変に学者の方の書いた本より親しみがあって読みやすい。
黎明期の児島の姿が見えるようである。児島と言えば、古事記、日本書紀にも出てくる「吉備の児島(子島)」
かねてより、瀬戸内海航路の中心地で、九州と畿内をむすぶ要衝の地だった。
「白猪屯倉」が設置されて大和王朝の重要な拠点となっていた。
宗教的には磐座信仰の地だった由加山に行基が来て開山し、坂上田村麻呂が来て、鬼を退治したとか、熊野の修験者たちが来て熊野社が開かれたり、と歴史の経緯がよくわかる。
地名の由来なども調べて載せてるので、児島半島研究には最適の一冊となっている。
まだ全部読み終わっていないが、今日に至るまでの歴史を参考に読ませてもらうつもりである。
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